管理人は30代ですので、最近は結婚式に呼ばれることもこともほぼ無くなってきています。ここからは、会社の後輩の結婚式に呼ばれることが多くなりそうですが、それも新型コロナウィルスの影響で出番が回ってきていない状況です。
そうなると、この記事を書いて意味があるのかというところもあるのですが、新型コロナウィルスの影響が軽微になったら(と言いつつ1日の感染者数過去最大でもありますが)、管理人の経験が役に立つのではないかと思い、このブログ記事を書いております。
2次会の幹事というのを経験したことが人よりも多くあるのですが、以下の観点でまとめていくと良い2次会ができるのではないかと思います。本来であれば、場所選び、司会選び、ゲーム選び、BGM選びと色々伝えたいことはあるのですが、今回はプレゼントブログなので、「景品」という観点から伝えたいと思います。
- 予算を確認する。
- 景品の選び方を設定する。
- 1位の商品を設定すると同時にどうでも良い景品を設定する。
- 新郎と新婦に着目して、景品を設計する。
1.予算を確認する
まずは、景品にかけられる総額を決めましょう。2次会のかかるコストは、飲食代や会場貸切代や機器レンタル代等があり、2次会の収入としては、会費と新郎新婦側からの費用提供があります。コストと収入のバランスを見ながら、景品の総額を決定しますが、景品が安っぽかったり、会費が高すぎたりすると、参加者の不満足にも繋がりますので、その場合は、新郎新婦側に費用提供をもう少しできないかの交渉をした方が上手くいくと思います。
2.景品の選び方を設定する
次に決めるのは、景品の上げ方です。2次会では様々なゲームがあって景品を渡すのですが、渡し方もゲームごとに景品を設定するのか、ゲームで勝った人から順にくじをひいて、景品を渡していくのかと色々方法があります。
最もやってはならないミスは、序盤で一番良い商品が出ることです。そうなると、2次会の盛り上がりが前半で終わってしまい、後半が盛り上がりにかける展開となってしまいます。
それを防ぐためには、最後のゲーム以外は、勝利した順にくじを引いてもらって、景品を受け取ってもらい、最後のゲームで、一番良い景品と微妙な商品を組み合わせたものをかけて、勝負するという形です。最後は、じゃんけんとかのシンプルなゲームとしても盛り上がる展開となります。
3.1位の商品を設定すると同時にどうでも良い景品を設定する。
まずは、景品総額に応じて、1位の商品を決めなければなりません。会費とのバランスも考えてですが、1位の商品は少なくとも1万円以上の価値があるものにした方が良いと思います。やはり景品の1位は、結婚式の2次会の花形的な存在でもあり、もらったらとても嬉しいものに設定しておくべきです。王道的には、人気テーマパーク(ディズニーーランドやユニバーサルスタジオジャパン)のペアチケットです。予算が少なくて、景品設計に困った2次会は、あえて1位の商品を1万円札としたこともあります(1位の景品をシークレットにして、景品説明等を工夫して演出はしっかりとやりました)。
一方、最後のゲームに勝つか負けるかで、1位の景品かどうでも良い景品化の別れ道になるような形式をとる場合は、とにかく景品間の価値をつけることが重要です。とはいえ、お祝いのムードに水を差さないものにしなければなりません。私がよく選ぶのは1万円札がプリントされているトイレットペーパーです。お祝いムードも演出できますし、価値のバランスも絶妙で、さらに実用的なので、三方よしの景品だと思います。
4.新郎と新婦に着目して、景品を設計する。
最後にそれ以外の景品は、新郎新婦にゆかりのあるものにすると良いです。結婚式の2次会は、新郎側の参加者は、新譜のことをよく知りませんし、新婦側の参加者は、新郎側のことをよくわからないまま終わりがちなので、景品でお互いのことを知れる仕組みとすると良い2次会が出来上がると思います。私は、新郎新婦の出身地のご当地品、職場の商品や趣味の商品をよく景品としていました。ご当地品の中には、食べて美味しいものや頂いて嬉しいものもありますし、様々な価格で商品が調達できるので、予算総額が少ない場合でも、印象に残る景品ラインナップを設計できると思います。
以上、今回は、急に結婚式の2次会の幹事を任せられたらどうするか??という観点からのご紹介でした。
素敵なプレゼントを贈って、豊かな人間関係を作ってください!!