オリンピックの開会式を見ていたら、ついついブログの投稿のことばかりを考えてしまっている管理人です。
今回は贈り物の選び方を考える重要な4つのポイントをご紹介したいと思います。
皆さんは、まずはプレゼントを考える上で何を考えますか?
私は、最初の頃は、誰に贈るかを考えてひたすらその人のことをリサーチして選んでおりました。
相手に喜んでもらえるプレゼントを選ぶことはもちろんできるのですが、仕事が手につかないくらいにリサーチしてしまい、結果として多くの時間を費やしていまい、プレゼントを選ぶ機会があるたびに、自分のリソースをすり減らしてしまいました。
そこで色々と試行錯誤した結果、時間的にも短く相手に喜んでらうプレゼントを選ぶには、以下の観点を意識して選べば良いことがわかりました。
- When:いつで渡すのかを考える
- Where:どこで渡すのかを考える
- Why:なんでその人に渡すのかを考える
- Who:誰に渡すのかを考える
それでは、退職することを例にして、それぞれの項目ごとにご紹介していきます。
When:いつ渡すのかを考える
結構見落とされがちな観点です。いつ渡すのかを考えないと、せっかく贈り物をもらっても嬉しさが半減してしまうような事例が発生してしまいます。
退職されるシーンを考えると、
- 退職する帰り際に渡す。
- 退職前のシフトの合う日に渡す。
- 昼休み等にこっそりと渡す。
それぞれのシーンに応じて、プレゼントのサイズや中身を慎重に吟味する必要があります。
よくありがちな事例として、退職する帰り際に大きな花束を渡されて、それまでにプレゼントを持って帰ることができず、再度職場に来なければならないといった例があります。そのようなシーンにおいては、気の利いて記念になる刺繍入りのハンカチのような小物類やスタバカードのような嵩張らないギフトカード類が好まれます。こっそりと渡したい場合は、カバン、引き出しや机の足元に収納できるサイズ感でプレゼントを選んだ方が良いと思います。
Where:どこで渡すのかを考える
いつと同様に、どこの場所で渡すのかもとっても重要です。退職するシーンでは、以下のような事例が考えられます。
- 職場で渡す。
- 送別会の場所で渡す。
- 近所だから家の近くで渡す。
送別会のような場所で渡すのであれば、送別会が終わればあとは帰宅するだけなので、選択肢の幅は広いと思います。送別会では、集合写真のような記念となるものを残したいので、華やかさが分かるようなものを選ぶと良いと思います。このような場では、花束や記念品のようなにプレゼントを持ちながら写真を取れるようなプレゼントを渡すのがベストだと思います。あと、私がよくプレゼントしていた例としては、写真のフレームだけ買っておいて、送別会の集合写真を撮影し、直ぐにコンビニエンスストアで集合写真を現像をして、用意していた写真フレームに入れ、送別会の出口で主役にお渡しして、サプライズで喜んでもらっていました。
Why:なんでその人に渡すのかを考える
人によっては、渡す理由は様々だと思いますが、あえて立ち止まって考えることも重要です。
プレゼントする理由は、
- 色々とお世話になった人だから
- 課内のプレゼントとして頼まれたから
- 退職しても関係性を続けていきたいから
といったことが考えられますね。関係性が深い人であれば、そんなに悩まなくても、日頃の会話から欲しそうなプレゼントが浮かびそうなので、特には問題ないと思います。
一番頭を悩ますのは、日頃は一言二言会話するだけで詳しく知らない人のプレゼントを若手社員だからといって頼まれた時です。私はこのような場合には、完全に割り切って、誰に渡しても喜ばれそうなギフトカードやコーヒー積み合わせギフトのようなギフトを選ぶようにして、合格点ギリギリを狙って時間を描けないようにしています。
Who:誰に渡すのかを考える
最後に考えるのは誰に渡すのかを考えることです。この観点は、相手の関係性を考えると楽に答えが導き出すことができます。
- 大変お世話になった恩人
- 退職後も引き続き会いそうな人
- 金輪際一切会うことがなさそうな人
例えば、退職後も引き続き関係性がありそうな人であれば、しっかりとリサーチをして相手の好みや趣味に応じたプレゼントを選ぶ必要があります。場合によっては、事前に本人にヒアリングをして、どんなプレゼントが必要なのかを確認することも良い手段だと思います。さらにプレゼントにちょっとした一言カードを作って添えるとどんなに簡単な言葉だけであっても相手の印象を残すことができます。
一方で、今後は中々お会いしないという方であれば、前の話題でご説明した合格点ぎりぎりを狙いにいくようなプレゼントでも良いと思います。
以上、いつ、どこで、なぜ、誰にという形で整理して、私のプレゼントを選ぶ重要な4つの観点をご紹介しました。
プレゼントは、相手の状況や行動に合わせて選ぶことがとても重要です。
素敵なプレゼントを贈って、豊かな人間関係を作ってください!!